本ページはPRを含みます

HSPで歯科衛生士の私が毎日の仕事を乗り切るために意識していること

HSP

私はHSPという性質を持っていながら、歯科衛生士として働いています。

HSPであるがゆえに、毎日生きづらいな、、と感じることが特に仕事をしていると多すぎて、今でも自分が生きやすく快適に過ごすための方法を模索しています。

そんな歯科衛生士でHSPの私が実際に仕事中に普段意識していることをまとめてみました。同じようにHSPで悩んでいる方のヒントになると嬉しいです。

HSPとは?

HSPとは、highly sensitive personの略です。

簡単に言うとものすごく繊細な人。他人の言動や行動、また音や光などに敏感で、生きづらさを感じてしまう人のことです。

HSPは病気ではなく個人の性質なので、治すためのお薬はありません。

私が自分自身をHSPかも?と思い始めたのは実はここ数年で、HSPのチェック項目はほぼ当てはまります。笑

HSPが歯科衛生士として働いていて辛いこと

まずは多くの人と関わることが苦手です。

私は歯科衛生士として歯科医院で勤務していますが、職場のスタッフだけでなく、患者さんも含めて上辺ではうまく対応しているように見せていますが、相手のふとした言葉や行動が(後から考えればそんなに大したことない内容でも)、気になってずっとモヤモヤした気持ちを抱えてしまいます。

自分の感情を全面に出してくる人、声が大きい人、威圧的な人、、、歯科医院には様々なタイプの患者さんやスタッフがいるので、そういった人たちとうまくやりとりができません。

あとはマルチタスクが苦手です。

hspは情報処理が深い傾向にあり、一つの物事を終わらせてからでないと次のタスクに進めないという性質があります。

歯科衛生士として働いていると、限られた患者さんのアポイント時間の中で、効率よく様々なタスクを同時に考えながら進めていかなければなりません。

マルチタスクを求められるのは歯科衛生士という仕事に限らずだと思うのですが、ミスしないようにずっと気が張っているので1日が終わるころにはどっと疲れが溜まってしまっています。

挙げるとまだまだあるのですが、これらが主な私のHSPの特徴です。

どのような歯科医院で働くかにもよると思うのですが、いままで10年以上何件かの歯科医院で過ごしてきて、心から仕事を楽しめていないな、と感じていた原因はHSPだったと思います。

HSPでも快適に過ごすために意識していること

時間に余裕を持つ

人に急かされたり、時間がぎりぎりの状態で行動すると必ずなにかやらかしてしまうので、時間に余裕を持って行動するようにしています。例えば事前にカルテを確認して処置の内容を把握し、早めに準備をしておくなどです。

人は簡単に変わらないことを受け入れる

院長やスタッフ、また患者さんに嫌な態度を取られたときは、人の性格は簡単に変えられないことを受け入れて、反面教師にするようにしています。

人にされて嫌なことは私自身ないように気をつけて、もやもやした気持ちをなるべく少なくするようにしています。

ひとりで過ごす時間を作る

常に人と接している仕事なので、昼休みはひとりで過ごす時間を作ってリラックスするようにしています。

ユニット(診療台)でお昼寝をしているのですが、この時間があるのとないのでは疲れの取れ方がかなり違います。

今の医院での働き方が合わないなら転職を視野に入れるのもありです

HSPでも快適にお仕事するために上記のようなことを日々意識していますが、歯科医院によって環境もそれぞれなので、自分では変えられないこともあって辛い思いをしながら日々お仕事している方も多いと思います。

私自身も実は短期で退職した医院も含めると実は4回転職していますし、歯科衛生士の仕事から離れていた期間もあります。

実際に転職でお世話になったのはファーストナビ歯科衛生士です。

ファーストナビ歯科衛生士 は日本最大級の歯科衛生士の求人サイトで、簡単な会員登録を行い、自分に合った歯科医院を紹介してもらうことができます。

ただでさえ数の多い歯科医院の中から自分の希望に沿った歯科医院を見つけるのは大変なので、転職で失敗したくない、という方はまずは登録してエージェントの方と相談してみても良いかもしれません。

HSPでもストレスを少なくして日々を過ごそう

歯科衛生士というお仕事は患者さんに感謝されることも多く、やりがいのある仕事ではありますが、HSPには辛い場面が多いのも事実です。

でも今回挙げたようなポイントを日々少し意識するだけでも、以前よりはストレスを抱え込まずに働けるようになったなぁと思っています。

また、診療室で働くのがツラい、という場合は歯科で働いてきて得た知識を違う形で提供したり、異業種への転職という方法を選んでも良いのではないでしょうか。

歯科衛生士に限らず、他の職種でHSPの方にも当てはまると思いますので、是非日常に取り入れて笑顔で過ごせる日を増やしていきましょう。

コメント