社会人になって自己研鑽の時間が欲しい、と思っても仕事が忙しかったり家事をしなければいけなかったりと、なかなか時間が捻出できないという方も多いのではないでしょうか。
私もまさにその一人で、英語の勉強をちゃんとやり直そうと決めてからもまとまった時間が作れないことを言い訳に継続できない期間がありました。
そこで日々の中にある隙間時間を上手く利用することで、当時目標にしていた英検2級に無事合格することができました。
特にリスニング力を上げるのには隙間時間の活用がかなり有効だと感じたので、今回はリスニングに特化してお伝えしていきます。
英検やテスト対策に限らず、英語のリスニングが苦手だな、、、と感じている方皆さんに役立つ内容だと思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
隙間時間のリスニング学習に必要なもの
まず、絶対に必要なのがスマホとイヤホンです。どんなイヤホンでも大丈夫ですが、個人的なおすすめはノイズキャンセリング機能が付いているもの。
私はずっと第一世代のAirPodsを使っていたのですが、最近調子が悪くなって最新のAirPods Proに買い換えましたが、なんでもっと早く買い換えなかったんだろう、、、と後悔するくらい、ノイズキャンセリングの機能に感動しました。
特に私はHSP気質ということもあり、電車やカフェにいても周りの会話の音などが気になってしまってその場の居心地が悪く感じてしまうこともあり。
話はそれますが、私みたいなHSP気質の人にもおすすめのイヤホンです。笑
あとノイズキャンセリングのほうが音がクリアに聞こえるので、英語のリスニングのように細かい音の聞き分けが必要な場面にはもってこいです。
その他で必要なものは、自分が隙間時間に学習したい音源付きの教材。私の場合は出る単をひたすら持ち歩いていました。
自分の生活の中の隙間時間を見つけよう
人によって生活スタイルが異なるので、自分が1日の中でリスニングの勉強に使えそうな隙間時間をまずは抽出してみましょう。
私の場合は、行き帰りの通勤時間と昼休み、家でひとりで家事をしているときの時間を活用していました。
その時間がたとえ5分でも10分でも、ただスマホでぼーっとSNSを見ているだけよりは確実に力になっていきますので、少ない時間も無駄にはできませんよ。
ではそれぞれの時間別に私の勉強例をご紹介していきますね。
行き帰りの通勤時間
まず自宅から出るときにイヤホンをセット。家から駅までの歩いている時間は5分くらいなので、やる気を出すために好きな洋楽の曲を聴きます。
駅に着いて電車に乗ったら出る単を進めます。音声を聞きながら分からない単語はチェックしていき、大体20分くらいの乗車時間で1セクション(100単語ほど)が終わります。
職場の最寄駅から職場までは徒歩で10分弱なので、今度は音声のみで出る単の電車の中でやった部分を確認していきます。
このときのポイントは、声は出さなくても口パクで聞いた音を発音します。英語は聞いた音をそのまま声に出すと定着しやすい気がするので、出来るときはなるべくやるようにしています。
帰りも大体同じなのですが、大体朝の出勤時より疲れているので、ゆるい内容の英語のポッドキャストを聴いていることもあります。
お昼休み
お昼休みは一人で集中できる時間が大体30分弱取れるので、ここでも出る単を進めます。
単語は同じ単語に何度も出会うことが記憶させるためのコツだと思うので、何周も何周も出る単を回しました。
単語に疲れた時は、海外のユーチューバーのvlogを見たりして気分転換。
帰宅後
夫より先に家に着いて一人の時は、料理中もイヤホンをつけてポッドキャストを聴いていました。
ただ料理中は音声に集中できないこともあるので、この時間は集中して聴くというよりは聴き流しになってしまっていますが、、、
でも英語って音のリズムもかなり重要なので、無意識にでも英語が耳に入ってくる状況を作るという意味では良いのではないかと思います。
仕事しながらでも一日最低1時間半はリスニング学習に使える
帰宅後の時間を除いても、今まで説明した時間をざっくり計算して約1時間半。週5日出勤しているので一週間のうちに最低7.5時間もリスニングの勉強に充てられるなんて嬉しいですよね。
もちろん、たまにやる気を失ったりして時間を無駄にしてしまう日もありますが。
そもそも初めて受けたTOEICが380点だった私がその後に久しぶり(オーストラリアのワーホリを経ておよそ2年振り)に受けようと決めた英検2でしたが、この隙間時間の勉強のおかげでリスニングのパートはなんと90%以上の正答率でした。
皆さんも自分が使える隙間時間を上手く活用して、英語のリスニング力を強化していきましょう。
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